音撃カラススナイパーがプレスリリースされました。
AIカメラでカラスを認識し、忌避音で効果的にピンポイント撃退する、従来にはない画期的なカラス防除システム「音撃カラススナイパー」がプレスリリースされました。
【音撃カラススナイパープレス説明会】
日時:10月27日(木)10:30〜11:15(10:00開場)
場所:AgVentureLab(東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル9階)
対象:各社メディアの皆さま、他
登壇:JA全農畜産生産部嶋亮一、株式会社防除研究所代表梅木厚生
【カラス被害】
カラスは人になつくほど知能が高いことが知られている、人に身近な動物です。しかし、残念ながらごみ置き場を荒らしたり、農作物を荒らしたり、まれに人を襲うこともあります。このような人へのカラス被害は多く報告されており、国内の農作物被害額は鳥獣害被害額約161億円のうち、約14億円がカラスによる被害で※、鳥類では最大の被害額です。カラスにとってエサとなるものが増えれば増えるほど個体数が増加し、カラス被害も増えていくという悪循環に陥っているのが現状です。
※農林水産省HP全国の野生鳥獣による農作物被害状況(令和2年度)による
【開発の経緯】
農業や食品の分野ではカラス被害が深刻なことから、これまでも多くの対策が講じられてきました。従来のカラス対策商品はネットやテグスなどの物理的な資材や、忌避音を発する装置がほとんどでした。前者は隙間なく設置することで高い効果を得られますが、実際は人の作業の妨げになることが多く、少しの隙間からカラスの侵入を許してしまいます。後者は物理的な遮断を徹底する必要がなく、多くの場所で簡便に設置が可能ですが、装置のほとんどが赤外線センサーやタイマーで制御されています。センサーはカラス以外の人や葉っぱにも発音し、知能の高いカラスは脅威を感じなくなってしまいます。タイマーでは音のならない時間帯には役に立ちませんでした。
このことから、簡便に設置できて、カラスが来た時にだけ忌避効果の高い忌避音を発する装置が最もカラス対策に最適であると考えJA全農は「音撃カラススナイパー」の開発に着手しました。技術力のある画像AI開発スタートアップ会社も参画し、一般的に難しいと言われているカラスのような黒色の物体をAIで認識する技術の開発が進み、また実証試験を繰り返す中でより効果的な追払いノウハウを得て、長期にわたり効果が続く商品の開発に成功しました。
カラススナイパーはカラス飛来時のみ音撃を発動します。
カラススナイパーは、駆除(捕獲・処分)ではなく「追払い」でカラスを防除します。
カラス被害でお困りの場合など、是非この機会に音撃カラススナイパーをご検討いただければと思います。
音撃カラススナイパーに関しては当社専任部署までお問い合わせください。
音撃カラススナイパーサイト